
撮影日2013年12月24日
豊川市にある国の天然記念物「御油の松並木」に寄ってきました。
東海道53次35番目の宿場町「御油宿」から次の宿場町「赤坂宿」までの600m余の松並木が残っている数少ないところということです。また江戸時代の滑稽本『東海道中膝栗毛』のなかで、弥次郎兵衛と喜多八がここでキツネに化かされた話が描かれているとウィキペディアに書かれていました。
淡路人形座HPの中にあった6月公演のあらすじからコピー
■あらすじ
上方見物のために東海道を旅する弥次郎兵衛と喜多八は三河(現在の愛知県)の御油(ごゆ)の宿から、次の宿場の赤坂へ向かう並木道を歩いています。日が暮れて提灯も持たずに遅れた弥次郎兵衛を持つ喜多八は、この辺りに人を化かす狐が出るという噂があるので心細くなっていました。喜多八のすぐ後ろで狐の鳴き声がし、狐の真似をした弥次郎兵衛が臆病な喜多八にこれまでの道中の恨み言を言い、「馬の糞を食べろ」とからかって、自分の荷物まで持たせてしまいます。やっと弥次郎兵衛と気づいた喜多八は気を取り直して先を急ぎます。やがて墓場にさしかかり、大きな傘をかぶり徳利を持った子どもと出会いました。ここから事件が起こります。夜が明けて、弥次郎兵衛は死装束、喜多八は襦袢姿、さては狐に化かされたかと二人は空元気を出して裸道中と洒落込むのでした。

切り株に立派なキノコを見つけました。(笑)